化粧品に限らず毎日使うものでも、その起源や歴史を知る人は
ほとんどいません。
東京美容科学研究所所長 小沢貴子氏の
「ウソをつく化粧品」フォレスト出版を参照させていただきます。
ネオちゅらびはだが届いた様子から解約方法まで完全レポート!効果と口コミを紹介します!
簡単に化粧品の歴史について、
古代ギリシャ時代にはすでにはクリームが作られていたことが
研究でわかっているそうです。
油と水を、ホウ砂(ホウ酸ナトリウムの結晶)という
アルカリ剤を用いて混ぜてクリームにしていたそうです。
ケン下法という手法で、その後に科学が進歩すると
コールドクリームや、脂肪酸と水を混ぜて
さっぱりした感触のバニシングクリームなどが
作られるようになったそうです。
大昔は、天然の弱い界面活性剤(カゼイン、サポニン、レシチン)、
そしてその後は、石鹸程度の弱い界面活性剤を使って
油と水を混ぜていたそうです。
界面活性剤とは一言でいえば「油と水を混ぜる成分」です。
近代化に伴い、化粧品の歴史に
大きな事件とも言える出来事が起きました。
『合成界面活性剤』や洗剤と言われる
強い界面活性剤がの登場です。
これまで使われていた界面活性剤よりも、
油と水を混ぜる力がずっと強力でした。
ここからは、世界を巻き込むほどの
この『世界の知られざる闇や陰謀』が絡んでくるのですが
そこは今回は置いておいて日用品にフォーカスを当てて
お伝えしたいと思います。
日本では、明治維新や戦後のアメリカ文化の流入によって
決して肌には良いとは言えない合成界面活性剤までもが
入ってくるようになり、女性たちの
肌を苦しめだしたんです。
これが、「第1次化粧品公害」前期です。
さらに時代が進むにつれ、肌トラブルの原因も移り変わっていきます。
「合成ポリマー」の誕生ですね、
肌にピタリと張り付いて、
お肌の環境を破壊する合成ポリマーは
合成界面活性剤の毒性を助長しました。
これが、「第1次化粧品公害」後期です。
そして、「2001年の化粧品全製品表示制度の導入」により
化粧品の質や安全性が疑われるようになりました。
これが、「第2次化粧品公害」です。
そして、現在の化粧品多用時代。
ナチュラルコスメといった自然派化粧品、
オーガニックコスメ、無添加化粧品、
ドクターコスメなど、いろんな種類の
化粧品が売り出され、正しい情報や知識は伝えられず、
消費者はなにを選べば良いのかわかりません。
これはいまのスマホ市場にも言えますね、
だからAppleのiPhoneが最高なんです。
話はズレましたが、化粧品メーカーは
少しでも消費者の気を引こうと、
あの手この手で化粧品を開発し、
PRしていますね。
しかも成分についてきちんと検証されているかどうかも
わからないような製品も少なくないそうです。
これは、『第3次化粧品公害』が起こりつつあると
言って過言ではないと小澤貴子氏はおっしゃっています。
次回は「化粧品公害」について細かく
伝えていき、市販で売られている化粧品が
歴史的に、あなたの祖先から
どうあなたの肌に影響してきたのかを
お伝えしたいと思います。